ギグエコノミー 高齢社会の切り札にも

急速な少子高齢化が進む日本で、労働力の確保は重要なテーマだ。とりわけ若年層が減るなかでは、定年退職したシニア層は現状にも増して、貴重な戦力になる。こうしたなか、ギグエコノミーの拡大が、高齢社会の切り札になることも期待される。

 クラウドソーシングを活用したフリーランスとしての働き方の特長として、距離や場所を選ばないことに加え、生活スタイルに合わせて無理なく働けることがある。実際、広義のフリーランスとして働く人は、シニアになってからも働くことに意欲を示すひとは多い。

 クラウドソーシング大手のランサーズが今年8月に50歳以上の登録者を対象にした調査によると、「65歳を超えても働きたい」との回答が87・3%にも達した。そして、その理由として「年齢に関係なく自分のニーズにあった仕事が探せる」「まだ、社会に貢献する能力は十分にある」などが挙がった。

 また、これら50歳以上の登録者に、実際の労働時間にネット上での仕事探しや依頼者への提案をも含めた「稼働時間」を聞いたところ、「週10時間未満」が68・6%に上った。

 文字通り、自分のペースで無理なく働く姿がそこにはある。(取材協力 ランサーズ)(産経新聞

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