インドで急成長する生活サービスのギグエコノミー「UrbanClap」が7500万ドル調達

8月2日、インド10都市及びUAEの2つの首長国(アブダビ・ドバイ)にて生活サービスを展開するスタートアップ「UrbanClap」はTiger Global Venturesなど3つのファンドから合計7500万ドルを調達したと公表している。今回の調達で、同社の累計調達額は約1億8600万ドルに到達した。

UrbanClapは、2014年に元Twitter社のインド人エンジニアだったRaghav Chandra氏が、デリーで開始したギグエコノミー・スタートアップだ。サービスの内容は、掃除・修理・エステ・マッサージ・写真撮影・ヨガなどの様々な生活サービスをユーザーへとマッチングするオンラインプラットホームである。

同社CEOのRaghav Chandra氏によれば、サービス提供者は、従来一般企業に雇われる形でサービスを提供していたが、UrbanClapで専門家(プロフェッショナル)として活動すれば、より高い収入(2〜3倍)を得ることができ、かつ自由なタイミングで働くことができるという。

話題のポイント:UrbanClaphが他の一般的なギグエコノミーサービスと異なるのは、サプライヤーとなる専門家がプラットホームに参加するにあたって、様々な審査を課している点です。具体的には、面接や犯罪歴の有無の確認、そしてスキルテストです。実際に審査を通過できるのは応募者の20〜25%程度だとされていることからも、サプライヤーの質がある程度担保されていることが分かります。

同社ウェブサイトによれば、これまでUrbanClap上で顧客から出された依頼の件数は300万件を超え、収入の獲得に成功した専門家の数は10万人以上、そしてサービスの種類は100以上にのぼるとされています。

インドにはTimeserverz.comHousejoyなど、他にもUrbanClapの競合となるサービスがいくつかありますが、累計調達額で同社は最大規模であり、かつ成長速度も群を抜いています。今回のシリーズEラウンドは過去最大規模の調達であることからも、今後さらにサービス拡大を加速させていくと考えられます。(THE BRIDGE

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