昨年のアメリカ人消費

米国の個人消費と言えば、GDPの7割近くを占め言わずと知れた米経済のドライバーです。11月までの年初来で、総額は実質ベースで前年比2.7%増の130.6兆ドル也。では、アメリカ人はどんな項目にお金を掛けたのでしょうか?

10位 テレビ
支出額:1.97兆ドル
個人消費の割合:1.51%
前年比:18.74%増
過去10年間での増加率:686.37%増

9位 新車
支出額:2.81兆ドル
個人消費の割合:2.16%
前年比:3.01%増
過去10年間での増加率:9.91%増

8位 ガソリン
支出額:2.84兆ドル
個人消費の割合:2.17%
前年比:1.06%減
過去10年間での増加率:2.45%減

7位 電気・水道・ガス
支出額:3.07兆ドル
個人消費の割合:2.35%
前年比:1.28%減
過去10年間での増加率:5.22%減

6位 処方箋薬
支出額:3.74兆ドル
個人消費の割合:1.49%
前年比:1.49%増
過去10年間での増加率:27.51%増

5位 服飾・靴
支出額:4.24兆ドル
個人消費の割合:3.25%
前年比:2.01%増
過去10年間での増加率:19.08%増

4位 レストラン・バー
支出額:5.61兆ドル
個人消費の割合:4.30%
前年比:0.84%増
過去10年間での増加率:15.65%増

3位 医療費(歯科含む)
支出額:6.68兆ドル
個人消費の割合:5.12%
前年比:4.40%増
過去10年間での増加率:25.80%増

2位 食品・飲料
支出額:7.89兆ドル
個人消費の割合:6.04%
前年比:2.49%増
過去10年間での増加率:5.14%増

1位 帰属家賃
支出額:19.39兆ドル
個人消費の割合:14.85%
前年比:1.24%増
過去10年間での増加率:14.01%増

(BOLOGS)

 

※帰属家賃とは、実際には家賃の受払を伴わない住宅等について、 通常の借家や借間と同様のサービスが生産され消費されるものとみなして、 それを市場価格で評価した帰属計算上の家賃のこと

家賃の占める割合は月収の1/3(33%)に抑えることが目安と言われていますが、家賃が消費の多くを占めているのは各国似た状況かと思います。かつては日本の住居をみたアメリカ人から兎小屋と揶揄されましたが、最近ではTiny houseという必要なものは持たない、小さくとも豊かな生活を送ろうという考えが広まってきています。これも時代の流れでしょうか。

3位に位置している医療費はアメリカの医療制度の問題を浮き彫りにしています。また2位と4位には食料・レストランの消費が占めていますが、食料デリバリーといったギグエコノミーを用いた働き方も浸透してきていることを伺わせる統計結果です。

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